こだわり【4】 ~志(こころざし)~
造り手として、よいものを提供したいと思う志(こころざし)
家造りを実際にしていくのは大工の棟梁はじめ、多くの職人達です。基礎の配筋、屋根瓦、防水、電機の配線、水周り設備の配管、クロス貼り、左官、外壁、建具など・・・
これらの職人の技量を集結したものがお客様の家となります。
職人たちは積み重ねてきた経験があるからこそ、使用する材料に対しても目利きができます。そして磨かれた腕があるからこそよい家ができます。
しかし、1棟1棟お客様は違います。カタチも思いも違います。
私共は施主であるお客様と、それぞれの職方との間に入り、お客様の希望や思いを伝える役目をしています。
日々の作業の中から職人達との信頼関係を深めることで、「お客様に満足いただける家を造りたい」「ひとつひとつを丁寧に仕上げていく中にも次につながる技術を身に付ける」という同じ目標を持ち、そのためにはどうしたらいいのか切磋琢磨しております。
今に満足するのではなく、積み重ねてきた伝統を守りつつ、新しい技術を取り入れる。
柔軟に、更なる技量の高さを求めて。
1棟、1棟を大切に、職人達も頑張っています。